どうも、鶴岡です。
今回は、「ブログ記事の書き方」についてお話していきます。
なぜ、この内容について記事を書こうと思ったのかというと、
「記事の書き方についての情報があまりに少なすぎる」
と、ふと思ったからです。
というのも、多くの情報発信者は、
「こういう内容の記事を書いていこう」
「こういう目的で記事を書いていこう」
など、ブログ記事の「内容」についてばかり説明しています。
確かに、「記事の内容」というのはものすごく重要で、当然、内容の薄い記事というのは読者からの評価も悪いです。
でも、少し考えてみて下さい。
記事の内容どうこうの前に、あなたは「ブログ記事の書き方」をしっかり理解していますか?
僕も初心者時代に、「こういう記事を書いていこう」という内容の記事を見て、「なるほど!」となりましたが、それと同時に、「で、そもそも記事ってどうやって書くの?」って思ってました。
そのため、「ブログ記事 書き方」という風に検索したんですが、出てくるのは記事の書き方ではなく、どういう記事を書いていくのかという記事の内容についてばかり。
「だから、内容はいいから記事の書き方を教えてくれ・・・。」
結論から言うと、そもそも多くの情報発信者は、記事の書き方を意図として情報発信していないんです。
その理由は、記事の書き方のような「スキル系」のノウハウというのは、コンテンツ化しやすいから。
つまり、記事の書き方をコンテンツ化(商品化)して、お金稼ぎができるということ。
まあ、僕からすれば、
「そんなノウハウ、無料でよくない?」
と思うわけです。
なぜなら、よく考えてみれば「記事の書き方」というのは基礎中の基礎。
1円でもお金を払って、そのコンテンツの中身が「基礎中の基礎」だったら僕はがっかりします。
なので、今回は世間では有料級である、「記事の書き方」を僕があなたに無料で情報発信しようと思ったのです。
ただ、多くの情報発信者が有料級で扱っている内容なので、いきなり「記事を消してください」という事になりかねないので今日中に頭の中に詰め込んでくださいね。
あと、この記事ではおそらく「記事の書き方全て」を書ききれません。
(かなり長い記事になってしまうので)
この記事で書ききれない内容は、僕の無料メルマガで配信しているので、よかったらメルマガに登録して学んでください↓
※万が一、5分経っても返信がこない場合は、迷惑メールを確認してください。
それでは、「ブログ記事の書き方」について初心者のあなたに丁寧に解説していきます。
ブログ記事の書き方の基礎として重要になってくるのは、
・ブログ記事の構成
・見出しの使い方
・行間と行数
・文字の装飾と使い方
・画像の入れ方と使い方
・感情の表し方
・単調にならない文章とは?
これは全て、「ブログの読みやすさ」に繋がっています。
つまり、このどれか一つでもおろそかにすれば、「つまらない文章」or「読みづらい文章」
という風にとらえられてしまい、あなたの記事を読んだターゲットは真っ先に右上にある×ボタンを押してあなたのページを閉じるでしょう。
読まれない文章からお金が発生することはないので。
それでは、お待たせしました。
ちなみに、ブログの媒体はWordPress(ワードプレス)で解説していきます。
(ワードプレスが一番利用されているブログなので)
目次~Contents~
読者を惹きつけるブログ記事の書き方①~ブログ記事の構成~
まずは、全体像をなんとなくでも理解していないと、1つ1つ説明したところで、あなたの知識として深まりません。
そして、ブログ記事の全体像としてまずは、ブログ記事とはどのような構成になっているのか?
これを第一に知る必要があります。
僕がよく使う文章構成は下のような構成です。
このように、記事タイトルがあり、「見出し」「文章」「画像」で構成されています。
基本この三つは確実に使いますが、これどおりの構成とは限りません。
あくまで、僕はこれを型としていて、そこから臨機応変に画像の位置などを変更しているのです。
画像の使い方は後ほど紹介します。
まず、ここで押さえておきたいのは、ブログ記事とは、「見出し、文章、画像」で成り立っているということ。
これらを組み合わせることで、1つの記事が完成するのです。
全体的な説明はこの辺にして、それでは記事を構成する一つでもある、「見出し」の意味と使い方をお話していきます。
読者を惹きつけるブログ記事の書き方➁~見出しの意味と使い方~
例えば、「ネットビジネス」という記事を書きたい場合、様々な内容を考えることができます。
・ネットビジネスとは?
・ネットビジネスの種類
・ネットビジネスに必要なスキル
・ネットビジネスは成功するのか?しないのか?
「ネットビジネス」という記事だけでも、もっと具体的な内容を考えると、一瞬でこれだけのワードが思いつくでしょう。
そして、記事を書く時もまずは文章の構成を考えます。
「ネットビジネスとは?」
⇓
「ネットビジネスは成功するのか?どうか?」
⇓
「ネットビジネスの種類」
⇓
「ネットビジネスに必要なスキル」
僕が、先ほどの例でネットビジネスという記事を書くなら、このような文章構成にします。
文章構成を考えずにテキトーに思いついたワードで書くと、
「ネットビジネスに必要なスキル」
↓
「ネットビジネスの種類」
↓
「ネットビジネスとは?」
↓
「ネットビジネスは成功するのか?どうか?」
絶対におかしいですよね?
文章構成は、記事の内容が読者にわかりやすいように構成しなければ意味がありません。
上のような構成では、ネットビジネスについて何も知らない人が読んだら、
「いきなり、必要なスキルの話をされても・・・」
「まず、ネットビジネスって何?」
ってなりますよね。
記事を書くときは、如何に「読者目線」で考えれるかが重要なポイントなのです。
文章を小分けにして、それを構成することで記事は成り立っています。
そして、「見出し」とは、「小分けにした文章のタイトル」なのです。
僕のブログを参考にすると、まずこれがブログ記事のタイトル。↓
そして、これが「見出し」です。↓
見出しは、一目で「次に何が書いてあるのか?」をターゲットに理解させたり、予測させるためのもの。
それでは、見出しの設定方法をお話していきます。
見出しの設定方法(ワードプレス)
と、その前にワードプレスのログイン、投稿の仕方がわからないという方は以下のリンクへ↓
ワードプレスにログインができましたら、投稿画面を開いてください。

投稿画面にある、「段落」という所に注目。
実は、ここの設定をいじるだけで、「見出し」を表示させることが可能です。
「段落」をクリックすると、下記のような表示が出ます。

それぞれ、
・段落
・見出し1
・見出し2
・見出し3
・etc・・・
という表示があり、見出しの大きさは『見出し1』が一番大きく、数字が大きくなるにつれて、見出しは小さくなっていきます。

ちなみに見出し1~見出し4を使うと上記のような感じです。
使い方ですが、見出し1は基本使いません。
その理由は、ワードプレスでは、すでにタイトルに見出し1が使用されているから。
記事のタイトルを記入する箇所がありますが、そこに文字を入力すると、自動的に「見出し1」として記事に表示されてしまいます。
つまり、「記事のタイトル=見出し1」ということ。
そしてGoogleは、記事タイトル(見出し1)に入力されているキーワードを基準に、検索順位を決めていきます。
例えば、「ネットビジネス」というキーワードで検索されたときに、自分の記事を検索にヒットさせたい場合は、タイトルに「ネットビジネス」というキーワードを入れることでヒットされやすくなります。
では、話を戻しますが、【記事タイトル=見出し1】というのは覚えていますか?
ここでもし、記事タイトル以外で見出し1を使用して「アフィリエイト」というキーワードを入れるとどうなるでしょう?
記事タイトルに入れたキーワード(検索でヒットされたいキーワード)⇒ネットビジネス
見出し1に入れたキーワード⇒アフィリエイト
このように見出し1を使ってしまうと、Googleはその記事が何のキーワードで上位表示をしたいのかわからなくなってしまうのです。
これは「見出し1が使われている部分が記事の一番重要な場所」と捉えられるので、見出し1を記事タイトル以外に使用してしまうと、Googleに「一番重要な箇所はどこ?」という風に判断されてしまい、逆に、狙ったキーワードで上手く検索にかからなくなってしまうということ。
なので、見出し1は基本的に使わないようにしましょう。
見出しは2~4だけで十分です。
それでは、使い方を教えます。

見出しの設定方法は、見出しで表示させたい文章を選択し、「段落」から表示させたい見出しの大きさを選ぶだけです。
それでは、具体的に見出しを使うとどうなるのか。
例えば、下記の文章を読んでみてください。

最後まで読みましたか?
僕は最後まで読めませんでした。
では、この文章に見出しを使ってみましょう。

どうでしょうか?
少しは、見やすくなったかと思います。
見出しを使うだけで、記事というのは息を吹き込んだかのように生まれ変わるのです。
まあ、これに改行や行間を考えたり、文字を装飾すれば、さらに読みやすくなります。
見出しの使い方は以上です。
【見出しの意味と使い方】まとめ
・見出しは記事を小分けにしたもの
・見出しはSEO対策にも効果がある
・見出しの順序は「読者が理解しやすい」ように考える
・見出しは2~4だけをしようする
読者を惹きつけるブログ記事の書き方③~行間と行数~

「読みやすい記事」を考えたときに重要になってくるのは、「行間と行数」です。
行間と行数を意識するだけで、文章にリズムができ、読みやすい文章になります。
それでは、行間や行数とはどういうものなのか?何を意識すればいいのか?説明していきますね!
行間や行数を意識した文章とは?
まず、これは徹底事項ですが、行間は2文字分くらいあけること。
どういう事なのかというと、答えはこの記事を見てもわかります。
ちょうど、文字2文字~3文字分くらい空いてませんか?
実は、これが適切な行間なのです。
ちなみに行間を全く意識しないと、このような文章になります。
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。この利点を生かして、メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、また商品やサービスを販売することもできる。また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で全国あるいは全世界を対象に宣伝できることから、中小企業がネットショッピングに参入したり、個人がインターネットで起業することが容易となった。
ものすごく読みづらいですよね。
僕ならこのような改行をしていない文章を一目見た瞬間、ページを閉じますね。
「文字多いし、読むのがめんどくさいな」
実は、行間や行数を意識することで、文章量を少なく見せることができるのです。
では、行間を意識して、文字2文字~3文字分あけてみます。
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。
この利点を生かして、メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、また商品やサービスを販売することもできる。
また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で全国あるいは全世界を対象に宣伝できることから、中小企業がネットショッピングに参入したり、個人がインターネットで起業することが容易となった。
(※↑スマホだと上手く表示されません。)
行間を意識するだけでもかなり、読みやすくなりました。
そして、さらに読みやすい文章にするために、次は「行数」を意識します。
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。
この利点を生かして、
メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、
ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、
また商品やサービスを販売することもできる。
また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、
テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で
全国あるいは全世界を対象に宣伝が可能です。
だから、中小企業がネットショッピングに参入したり、
個人がインターネットで起業することが容易となった。
(※↑スマホだと上手く表示されません。)
さっきよりも適切な箇所で改行されていますし、文章としてはさらに読みやすくなりました。
行数とは、文章をどこで改行すかによって変えることが可能です。
改行する時に気を付けたいことは、
・行数は1行~4行まで
・適切な箇所で改行すること
改行をするタイミングは、「、」や「接続詞」で改行をすると適切な箇所で改行できているということになります。
例えば、
「私は20歳でインターネットビジネスに挑戦し、1年継続した結果、今では月収100万円を稼ぎ出すことに成功しています。」
という文章を適切でない箇所で改行するとこんな感じの文章になる。↓
「私は20歳でインターネットビジネスに
挑戦し、1年継続した結果、今では月収
100万円を稼ぎ出すことに成功しています。」
(※↑スマホだと上手く表示されません。)
明らかに改行をするタイミングがおかしいですよね。
これでは、かなり読みづらい文章になってしまいます。
僕がさっきの文章を改行するなら、
「私は20歳でインターネットビジネスに挑戦し、1年継続した結果、
今では月収100万円を稼ぎ出すことに成功しています。」
(※↑スマホだと上手く表示されません。)
こんな感じです。
行数も2行で収まっていますし、改行も適切な箇所(、)で改行できています。
ちなみに、行数に関してですが、2行、2行、2行のように同じ行数があまりにも連続すると、文章として単調になってしまうのです。
文章にメリハリをつけるために、1行、3行、2行、1行など行数にもメリハリをつけましょう。
こうすることで、単調にならない、メリハリのある文章になります。
【行間と行数】まとめ
・行間は文字2文字分あける
・行数は1行~4行に納める
・メリハリをつけるために、同じ行数を連続させないこと
・改行をするタイミングは「、」や「接続詞」で改行をするのがベター
【補足】スマホからのアクセスが多い場合は、改行は意識しなくてもいい
ここで補足をします。
先ほど僕は、「文章は1行が長くならないように(、)や接続詞で改行をする」と言いましたが、そのように改行をしてしまうとどうしてもスマホで見たときに文章の形が崩れてしまいます。
例えば、下記はパソコンで見たとき、

しっかり改行されているのでかなり読みやすいですが、これをスマホで見ると…↓

パソコンではしっかり改行できていて見やすかった文章がスマホ表示になったとたん文章の形が崩れて逆に読みづらくなってしまいました。
デスクトップ(パソコン)表示とスマホ表示では画面サイズが違うので、自動的にこのように改行されてしまい文章が崩れてしまうのです。
できれば、スマホ表示とデスクトップ表示で文章が崩れないように改行を考えればいいですが、そんな都合よく改行ができるとは限りません。
なので、自分のブログはどのデバイスからのアクセスが多いのか?によって改行を工夫しましょう。
パソコンからのアクセスが圧倒的に多い⇒パソコン表示したときに見やすいように改行をする。
スマホとパソコンの両方からアクセスがある⇒改行は考えずに行間だけ意識する。
スマホからのアクセスが圧倒的に多い⇒スマホ表示に合わせて改行する。
スマホとパソコンの両方からアクセスが多い場合は、改行は考えなくても大丈夫です。
というのも、スマホ画面やパソコン画面に合わせて文章を改行すると、文章が崩れてしまうから。
このブログも7:3くらいの割合でスマホとパソコンからのアクセスがあるので、どちらのデバイスにも対応できるよう改行を考えていません。
結果的に“改行を考えずに行間だけ意識する”という手法がどちらのデバイスでも文章の形を崩さずに表示できます。
もし、スマホとパソコンの両方からのアクセスがある場合は、上記の手法で文章を書くことをおススメします!
読者を惹きつけるブログ記事の書き方④~文字の装飾と使い方~

見出しを設置したり、行間や行数を工夫すると記事は格段と読みやすくなります。
しかし、それだけではあなたの記事は読者を惹きつけません。
たしかに、行数や行間で記事が整理されていても、それだけでは「白黒の何も面白くない記事」になってしまうからです。
つまり、記事を読者に読まれるためには「ぱっと見の見栄え」が良くないと、読者を惹きつけることはできません。
そこで、今からお話するのは「文字の装飾」です。
文字に色や大きさの変化をつけることで、
・記事のアクセントになり、見栄えが良くなる
・重要なポイントや伝えたいワードを浮き彫りにできる
という効果が得られます。
「じゃあ、彩を入れればいいんでしょ?簡単じゃん」
って話を最後まで聞かずに文字の装飾を自己流にする残念な人がよくいます。
そして、僕はそのテキトーに文字を装飾された記事を見て、
「こんな記事で読者が読みたいと思うわけないじゃん・・・」
と、思うわけです。
自己流で装飾された記事ほど見るに耐えないものはないので、しっかり僕の説明を最後まで聞いて、綺麗なブログ記事の作り方を学びましょう。
文字の装飾の使い方
文字の装飾には色や文字の太さを変えたり、文字の背景色を変えたりなどいろんな方法があります。
色に関しましては、数多くの種類の色を使うことができますが、実際に使う色というのはホンの一部です。
それでは、僕が使っている文字の装飾の種類と使い方をお話していきます。
・太文字
⇒「つまり~」という文章に多く使用。他にも重要な文章やワードに使用する。
・太文字+赤色
⇒感覚的には、「太文字」よりも重要な文章やワードに使用。
・太文字+赤色+背景色黄色
⇒1記事に1文~2文しか使いません。読者に絶対に伝えたいことに使用。
・青文字+アンダーライン
⇒他サイトのリンクや他の記事のリンクに使用。
・文字の大きさ14pt
⇒自分の感情を強調したいときに使用。
僕が使う文字の装飾はこれぐらいです。
「意外と少ないんだ!」

そう、意外に少ないんです。
実は文字をあちこちに装飾したり、いろんな色を付けすぎると、逆に統一感が無くなり、「読みづらい記事」になってしまいます。
なので、「何でもかんでも装飾すればいい」というわけでは無くて、予め装飾する場面を決めておいた方がいいのです。
文字の装飾の仕方
それでは文字の装飾の仕方を説明していきます。
文字の装飾をする前に、ある「プラグイン」をインストールしておいて下さい。
「プラグイン」というのは、ワードプレス内で使えるアプリのようなものです。
今回、あなたにインストールして欲しいプラグインは、「TinyMCE Advanced」というプログイン。
これをインストール(無料)することで、文字の装飾の種類が増えたりなどのメリットがあり、記事を作成する上では欠かせないプラグインです。
下記のリンクより、TinyMCE Advancedのインストール方法と使い方を記事にアクセスできます↓
まず、ワードプレスの記事投稿画面を開いてください。

文章の装飾の方法は簡単です。
①装飾したい文章を選択する
②装飾したいデザインをエディターから選択する。
これだけです。

よく使うエディター内の編集ボタンは上記の画像通り。
太文字にして、さらに色を変化させたいなら、「太文字+文字の色」のように二つの変種ボタンを選択すればいいだけ。
【文字の装飾】まとめ・記事のアクセントになり、見栄えが良くなる
・重要なポイントや伝えたいワードを浮き彫りにできる
・装飾したい文章を選択し、装飾したい編集ボタンをおすと、装飾できる
読者を惹きつけるブログ記事の書き方⑤~画像の入れ方と使い方~

それでは、「記事の見栄え」をよくする最後のポイントを解説します。
これまで、「文章」に注目してお話していきましたが、プロの情報発信をするには、文章だけに注目していてはダメです。
通常、記事を書くとき文字数としては5000文字以上の文章を書き、記事として情報発信をします。
つまり、記事というのは、文字がものすごく多くなってしまうということ。
そんな文字数の多い記事が「文字だけ」だったら、あなたは読みたいと思いますか?
「小説が大好きで、文字を読むのは好きです。」
という人は少なからずいますが、記事は小説ではありません。
というのも、小説は「物語」になっているので、画像がなくても読者は文字を読んでいるだけで場面や風景が頭の中にイメージすることが可能です。
しかし、記事は「物語」はなく、「説明」というのがほとんど。
しかも、読者の知らない世界(ネットビジネスなど)はなかなか頭の中でイメージしづらいですよね?
だから、どれだけ本が得意な人でも、「文字だけの記事」では最後まで読むのは難しいということ。
そして、読者にイメージをさせるのが「画像」なのです。
さらに、画像は視覚的要素が多いので、「見栄え」という点でも最も有効な手段。
画像を使えば、
・記事の見栄えが良くなり、読みやすい記事になる
・読者にイメージをさせることができる
長文を要する記事において、画像はなくてはならない存在なのです。
画像をいれるタイミングは?
画像を記事に入れることで、読者は頭の中でイメージがしやすく、結果的に読みやすい記事になるということは先ほど解説しました。
では、画像を記事に入れるとき、記事のどこに入れるのが最適なのか解説していきますね。
実は、画像にも入れるタイミングというのがあり、記事に画像を入れるタイミングは3つあります。
記事を書く上で画像を入れるタイミング3選1、見出しのすぐ下
2、「方法」や「仕組み」を説明するとき
3、感情をイメージさせる(たい)とき
それでは、画像を入れるタイミングについて、1から解説していきますね。
1、見出しのすぐ下に入れる
見出しのすぐ下に僕は画像を入れます。
その理由は、そもそも見出しというのは先ほども説明した通り、「次に書いてある文章を読者に予測させる」という効果があるからです。
つまり、見出しのすぐ下に画像を入れると、次に書いてある文章を読者がさらにイメージしやすくなるという効果があります。
「見出し」+「画像」で読者の興味を十分に惹きつけることができるので、これを使わない手はありませんよね?
2、「方法」や「仕組み」を説明する時
例えば、ビジネスモデルの仕組みだったり、ワードプレスの開設方法だったり、読者が知らないことは読者にとってイメージしづらいということになります。
その理由は、「知らない」からそもそもイメージできない。
自分の知らない事というのは、イメージすることが困難ですし、逆に無理やり文章だけでイメージをさせて「誤解」を生むこともあります。
なので、僕は読者が知らないことを解説する時は、積極的に図を入れて解説するようにしているのです。
図も画像ですから。
3、感情をイメージさせる時
最後は、「感情をイメージさせる時」です。
例えば、「ここは、絶望をイメージさせたい」というような感情を表現したい場面が記事を書いていると必ずあります。
感情を表現させる文章はこの後解説しますが、そういった文章やフレーズのすぐ後ろに、僕はその場面の感情を表現する画像を入れるようにしているのです。
嬉しい感情や悲しい感情を読者にイメージしてもらうことで、書き手の感情が読み手にも伝わるようになります。
その結果、読者の共感を得たり、信頼関係を生むことができるのです。
つまり、文章に合わせて画像を入れることで、さらにその共感や信頼を得ることができるということ。
情報発信者として、読者の共感や信頼を得ることは何よりも重要なことです。
画像を記事に入れる方法
それでは、画像を記事に入れる方法を解説していきます。
まず、使いたい画像をネット上で検索して、パソコンのファイルに保存しましょう。

「ネットビジネス」と検索をかけると、これらの画像がヒットしました。
今回は、赤枠の画像を保存して、記事に挿入していきます。
保存の方法は、
①カーソル(矢印)を保存したい画像の上に持ってくる
②画像の上で右クリックをし、「名前を付けて画像を保存」をクリック
③好きな名前(わかりやすい名前)を画像につけ、ファイルを指定し、保存する
画像をパソコンのファイルに保存したら、画像を記事に挿入するために記事の投稿画面を開いてください。
画像の挿入は、「メディアを追加」からできます。

「メディアを追加」をクリックすると、次のような表示が出てきます。

「ファイルを選択」をクリック。
すると、自分のパソコンのファイルが出てきます。

ワードプレスに画像をアップロードする方法は、
①記事に投稿したい画像をファイルから選択する。
(保存した画像の名前を入力すればいいです)
②「開く」をクリックすると、アップロードされます。

アップロードが終わると、自動的に上のようなページに切り替わり、アップロードした画像がすでに選択されている状態になります。
そのまま、「投稿に挿入」をクリックすれば、画像は記事に挿入されます。
ちなみに挿入される場所は、「メディアを追加」をクリックした時のカーソルがある場所に挿入されるので、挿入したい場所にカーソルを合わせてから「メディアを追加」を押しましょう。

記事に挿入されましたね。
ちなみに、画像を記事の中央にしたり、大きさを変更する場合は、画像をそのままクリックしてください。

画像の大きさを変更する時に「512×470」のような数字が出てきますが、これは、「横幅×縦幅」です。
僕は、画像を挿入するときは横幅を500~600にします。
つまり、500(or600)×〇〇〇ということ。
(※横幅を変更すれば自動で縦幅も変更します)
この500~600という横幅のサイズが適当なサイズです。
【画像の入れ方と使い方】まとめ
・記事の見栄えが良くなり、読みやすい記事になる
・読者にイメージをさせることができる
・画像を使えば解説もしやすくなり、上手く読者に伝えることができる
読者を惹きつけるブログ記事の書き方⑥~感情の表し方~

今までのブログ記事の書き方は、「まずは読者に読んでもらえる記事」に注目をしていました。
つまり、まずは読んでもらえるようにするということ。
読者は記事をパッとみて、「読むか、読まないか」を判断します。
先ほどまでのテクニックを使えば、“読者の読まない壁”をクリアすることは簡単でしょう。
しかし、「最後まで記事を読ませる」という事に着目すると、それだけでは足りません。
では、読者が”最後まで読みたい”と思う文章は一体どのような文章なのか?
その答えは、「人間味」がある記事。
人間味とは、感情が揺さぶられるということ。
小説や漫画が最後まで読みたくなるのは、「物語」という要素があるからです。
そして、物語には必ず「主人公」というのが存在します。
「なぜ、物語は最後まで読んでしまうのだろう?」
実は、人間は物語を読むとき、無意識に物語に出てくる主人公を自分に置き換えているのです。
例えば、主人公が悲しい思いをしたり、嬉しい思いをした時は、物語を読んでいるあなたも同じ気持ちになりませんか?
「主人公と同じ気持ちになる」
それは、主人公の気持ちと自分の気持ちがフォーカスしているということ。
つまり、主人公と自分を重ねていたり、置き換えている証拠です。
これをブログ記事に盛り込むと、人間味がある文章になり、読者は書き手の気持ちを理解し、最後まで読みたくなってしまいます。
逆に、人間味の要素を盛り込めない記事。
例えば、説明文ばかりで、
「~してください」
「~を意識しましょう」
などの文章は、読んでいて参考にはなります。
ですが、それしか書いていないと読者は「この記事、参考にはなるけど、なんかつまらないあ」

と、最後まで読んでくれません。
人間味を出す、とっておきの方法
それでは、人間味がある記事にするにはどうすればいいのか?
「そんなこと言われても、そもそも情報発信って解説と説明が多いじゃん」
実は、人間味がある記事にするには、感情を表現する以外にありません。
感情を表現し、読者の心を揺さぶる。
では、どのようにして、感情を揺さぶればいいのか。
そのためにはまず、記事には感情が2つあるということを認識してください。
「感情が2つあるってどういうこと?」

って思いますよね。
それは、書き手の感情と読み手の感情の2つという意味。
この2つの感情を文章で浮き彫りにすれば、読者の心は揺さぶられ、自然と人間味が出てくるのです。
感情を文章で表現する方法
感情を文章で表現する方法は簡単です。
それは「」を使うこと。
僕が「」を使うときは、話ことばを意識しています。
話ことばは読者にそのまま問いかけることができるからです。
例えば、投資に挑戦したが失敗をしてしまった経験を伝えたい場合、
・失敗してどう思ったのか ⇒ ⇒ ⇒ 悲しい感情
実際に文章にすると、
僕は、この時、全財産を投資したことを後悔しました。
「なんで、あんなことをしたんだろう・・・」

僕の心に残ったのは、「投資の恐ろしさ」と「馬鹿なことをした自分への怒り」だけです。
このように、自分がした体験に対して、
実際にどう思ったのか?
ということを「」を使って表現することで、あなたの感情を文章で浮き彫りにできるのです。
そして、読者の感情を揺さぶるには、あなたの感情を表現するだけでなく、読者の感情も同じように浮き彫りにする必要があります。
読者の感情を浮き彫りにするのは、「」を使うのは当然ですが、もう一つは、読者の感情を予測することです。
例えば、投資には、精神力が必要不可欠です。
という文章を読んで、あなたはどう思いますか?
「なんで、投資に精神力が必要なの?」って思いますよね。
実はこれが、読者の感情を予測するということ。
この文章を読んだらどう思うか。
どう思うかという感情を「」を使って、読者の感情を読者の代わりに自分が表現してあげるのです。
では、もっと理解しやすいように例文で解説します。
ネットビジネスはインターネットを使うので、自動化に優れていますし、それにより、権利収入を得ることもできます。
「でも、ネットビジネスって詐欺じゃないの?」

と、あなたは今思っているかと思います。
では、ネットビジネスが詐欺ではなく、合理的なビジネスであることを解説していきましょう。
このように、読者の気持ちや感情を「」で表現することで、読者は、「自分のことをしっかり理解してくれている」という読者の共感を得ることができるのです。
そして読者の気持ちを理解するには、「いかに読者目線で考えることができるか」が、重要になってきます。
・自分の感情を浮き彫りにする。
・読者の感情を浮き彫りにする。
このテクニックを使いこなせれば、あなたの記事は「思わず、惹きこまれる記事」になり、最後まであなたが書いた記事を読んでくれるようになるのです。
是非、「」を使って2つの感情を浮き彫りにしてみてください。
【感情の表し方】まとめ・最後まで記事を読ませたいなら、読者の感情を揺さぶる
・記事には常に書き手の感情と読み手の感情の2つ感情が存在する
・書き手の感情は「」を使って、自分がどう思ったのかを書く
・読み手の感情は「」を使って、どう思うか予測して書く
読者を惹きつけるブログ記事の書き方⑦~単調にならない文章~

最後にお話しするのは、「単調にならない文章の書き方」です。
あることを意識しないと、文章というのは、すぐに単調になってしまいます。
そして、単調な文章というのは読んでいると、無意識に「つまらない」文章となってしまい、読者は最後まで読んではくれません。
そして、何より、コピーライティングをきちんと学んでいるか、学んでいないかというのは文章のある部分を見れば一瞬にしてわかります。
よく、「自分はこれだけ稼いでいる」と言わんばかりに、実績画像ペタペタ張っている情報発信者がいますが、そう言う人に限って、単調な文章になっているのです。
「おいおい、そんな文章で稼げるわけないじゃん・・・」
「この詐欺野郎!」

と、いつも心の中で僕は突っ込んでいます。
おそらく、何も知らない初心者には文章を読んだだけで、「単調な文章だな」と判断することは難しいでしょう。
しかし、今から教える「あること」を意識して、読んでみると、あなたでもすぐに判断できるようになります。
そして、そのあることを意識すれば、あなたも単調な文章で無くなり、最後まで読まれる文章になるのです。
本当に簡単な事なので、しっかり自分の中に落とし込んでください。
単調な文章にならないためには文章末のあることを意識すること
文章末にくる文字というのは、
・~です。⇒簡単です。
・~ます。⇒練習しています。
・~ありません。⇒簡単ではありません。
・~ください。⇒クリックしてください。
・~でしょう。⇒難しいでしょう。
・~ということ。⇒誰でもできるということ。
・~でした。⇒コピーライティングでした。
・~ました。⇒失敗してしまいました。
けっこう多いですね。
そして、単調な文章というのは、こういうことです。
ネットビジネスに必要なのは、コピーライティングです。
なぜならコピーライティングは文章で他人を行動させるスキルだからです。
ネットビジネスは、ブログやメールなど文章を使う媒体です。
つまり、ライティングスキルが無ければ成功しないのです。
気づきましたか?
そう、単調な文章は文章末が前の文章と同じ語尾であるということ。
語尾が連続すると、単調な文章、つまり、小学生が書いた作文みたいになってしまうのです。
今回の例では、少し大げさに書いていますが、このような同じ語尾連発の文章が意外と多く存在しています。
コピーライティングをしっかり学んでいる人は、こういった文章の語尾の連続に気を付けているので、語同じ語尾が何度も連続することはまずありません。
つまり、語尾に注目をすれば、コピーライティングを学んでいるかどうかなんて一目で判断できるのです。
「なるほど、ということは語尾が連続している情報発信者は信用しない方がいいのか…」

「単調な文章=稼いでいない」は少し間違っていますが、「単調な文章=情報発信では稼いでいない」が正しいでしょう。
ブログ記事をリサーチ(参考に)するときも、語尾を連続しているようなブログは避けた方がいいです。
コピーライティングをしっかり学んでいないブログを参考にしても無意味なので。
あなたも記事を書くときは、文章の語尾に気を付けて、文章が単調にならないようにしましょう。
そうすれば、あなたの書いた記事は、読者も無意識に「プロの情報発信者が書いた記事」と判断し、最後まで記事を読んでくれるようになります。
是非、今回学んだ「読者を惹きつけるブログ記事の書き方」をマスターして、プロの情報発信者のスキルを手に入れてください。
最後までお疲れ様でした。
はじめまして、こんにちは。
私は最近ブログを始めたばかりの者です。
こちらの文章は非常に読みやすく、また記事の内容も相まって、大変参考にさせていただきました。
特に参考になったポイントは以下です。
・感情を理解してもらう画像を入れることと、そのタイミング
・「」を使って、あらかじめ予測される読者の心理を描写すること(たしかに「うんうん」と読み進んでしまいました)
私も今後、この記事のような、読者に大きな価値を与えられる「有料級の記事」を書けるように頑張りたく思います。
メルマガ登録させていただきました。
楽しみにしております。
はじめまして、鶴岡です。
メルマガ登録までして頂いて、大変嬉しく思います。
また、メルマガ登録後に配布される特典もかなり勉強になる内容となっていますので、
そちらもぜひ参考にしていただければ幸いです。
僕はコピーライティングを学ぶことで、情報発信をコントロールできると思っています。
と同時に情報発信において、コピーライティングは切っても切り離せない技術とも思っています。
コピーライティングは、この先の情報発信の中で、必ず成果をもたらすものなので、ぜひマスターしてください。